何人くらいの人を対象にしているのですか?

これは、アンケートを送付する前に、非常によく聞かれる質問です。以下のステップと下の表を参考にして、必要に応じて対象者を正確に反映した結果を得るために、何人の人にインタビューする必要があるかを判断してください。

何人にアンケートを実施したか

対象となる人口の規模を把握する

対象者全体が2,000人以下の場合は、できるだけ多くの人に送る。対象者が2,000人以上の場合は、一部の人に送ることを検討してください。以下の情報を参考に、必要な回答数を確認してください。

必要とされる精度の決定

世論調査で「プラスマイナス」という数字が報告されているのを聞いたことがあると思います。この誤差(信頼区間)は、データの正確さを示すものです。調査結果が60%で、誤差が5%の場合、真の値は55%と65%の間にあることを意味します。信頼度は、必要な回答者の数に影響を与える次の測定値です。これは、調査結果が誤差の範囲内であることの確実性を測定するものです。ほとんどの調査員は、95% の信頼度を使用しています。信頼度と信頼区間を合わせると、調査結果が誤差の範囲内(上記の例では 55% と 65% の間)にあることを 95% 確信していると言うことができます。受け入れることができる信頼区間が広ければ広いほど、全人口の回答がその範囲内にあることをより確実にすることができます。

必要なアンケートの数を見積もる

以下のチャートでは、95%の信頼度を使用する場合に必要なコンプリート数を見積もることができます。おおよその対象者を選択し、誤差の範囲を選択します。

なお、対象となる人口が10,000人を超えると、追加で必要となる回答者の数は非常にゆっくりと増えていきます。

アンケートのサンプルチャート

ターゲット層の中に分析したいセグメントがある場合、例えば、顧客満足度の高い一定規模の企業がある場合、そのグループの中で最低75人の回答者を目指します。例えば、大企業が顧客総数の40%であることがわかっている場合、大企業75社を集めるためには、約200人のアンケート回答者が必要です。上の表に基づいて最低でも200人の調査を予定していなかった場合、大企業を分析するためには、完了数を増やす必要があります。

調査票の送付

必要な回答数を決定したことを覚えておいてください。アンケートの招待状を送る必要がある数を見積もるには、必要な回答数を推定回答率で割ります。アンケートの回答率は、アンケート対象者との関係、アンケートの長さ、トピックなどによって異なります。

レスポンス・レートの詳細や、レスポンス・レートを向上させるためのヒントについては、以下の記事をご覧ください。 アンケートの一般的な回答率はどのくらいですか? そして アンケートの回答率を上げるための12のヒント

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